【危機の倭城4】めちゃくちゃ復元、石垣積んだか?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

KNN企画報道「危機の倭城」シリーズ第四回は、泗川城特集。

順天城は先を見据えた復元をしているのに対し、泗川城は誤った復元をしてしまったため、史跡としての価値が著しく低下してしまいました。さらに、めちゃくちゃに積んだ石垣の一部は、すでに崩壊が始まっています。

姫路城を参考に復元された門。瓦には、池田輝政の家紋・揚羽蝶が。池田輝政は、泗川城とは縁も所縁もありません。

泗川倭城泗川倭城

こちらは天守台。特に隅石が不自然です

泗川倭城

こちらも、堀口健弐氏(호리구치 켄지)のブログに復元前の写真が載っています。

番組では触れられていませんが、順天城もかつて”めちゃくちゃ復元”が行われています。それがあまりにも酷いということで、再整備されました。

朝鮮半島「倭城」の石垣本格復元(佐賀新聞)

めちゃくちゃ復元問題は、倭城だけでなく、朝鮮の城が抱える問題でもあります。

金井山城

釜山市の金井山城は、全長18kmの城壁を持つ韓国最大の山城で、城壁の一部が今も残っています。しかし、残念なことに、とても城壁とは思えない”めちゃくちゃ復元”をしている箇所も少なくありません。現在は史跡というより、トレッキングスポットとして人気がある金井山城ですが、まともな復元をすれば、韓国屈指の名城として、歴史的価値が増すのではないでしょうか。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする