【危機の倭城】風前の灯火、吹き荒れる開発の風

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韓国KNNニュースで倭城が取り上げられました。倭城がメディアに取り上げられることは大変珍しいこと。しかも、今回は単発ではなくシリーズモノで、今後数回に渡って放送されるとのことです。 しかし、うれしいニュースではありません。企画タイトルは、危機の倭城。

第一回は、安骨浦城、熊川城、明洞城の実態を伝えています。 この映像を見れば、韓国語が分からなくても、倭城の厳しい現実が伝わってきます。

私もこれまで、倭城の厳しい現実を目の当たりにしてきました。

安骨浦城には、隅石が失われ、今にも崩れそうな石垣があります。

隅石が崩落した安骨浦城石垣

熊川城山麓部の北側斜面は、コンクリートで固められました。どうやら、私が見た畝状空堀群は、完全に消滅したようです。

熊川城畝状空堀群

明洞城の山頂部には、独立した三つの曲輪があります。そのうちの一つは、形が読み取れませんでした。

明洞城石垣

私が城めぐりを始めて間もない頃、城めぐりの先輩にこう言われました。

「城は逃げない」

と。しかし、本当にそうでしょうか。私は、公園整備によって遺構が改変された城、地震によって石垣と現存建築が倒壊した城、開発によって跡形もなく消えていった城の存在を知っています。

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