角石の重ね積み〜韓国の城と石垣技術レポート

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日本城郭研究センターで行われた文化財石垣保存技術協議会技能者養成研修公開講座「韓国の城と石垣技術」に参加し、城郭石垣を得意とする先生方のお話を拝聴しました。

文化財石垣保存技術協議会

赤司善彦先生は「九州の古代山城とその石垣技術-大野城跡の調査成果を中心に-」と題し、大野城を中心とした九州の古代山城、古墳の他、百済の都・扶余の城や王宮里遺跡を紹介されました。

太田秀春先生は「韓国城郭史のなかの日本城郭-石垣の意義-」と題し、南漢山城、竹州山城、鏡城邑城など、文禄・慶長の役の後に日本の城の石垣技術を取り入れて築いた城を紹介されました。

竹州山城

▲竹州山城

渡邊誠先生は「古代山城の石積み技術-屋嶋城の事例から-」と題し、屋嶋城を中心に全国各地の古代山城を紹介されました。屋嶋城は、今年3月に一般公開が始まったばかりの城です。

黒田慶一先生は「韓国・倭城の石垣」と題し、韓国各地の倭城を紹介されました。西生浦城天守台のような隅角部を指す角石の重ね積みという用語が印象に残りました。

西生浦倭城

そんな黒田先生と一緒に行く倭城ツアーがあります。

10月4日発「毎日城郭シリーズ 海外編 第2回 韓国の倭城を巡る」

11月1日発「韓国に残る日本式城郭を訪ねて」